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~集中機の名機編~

メーカー)ニイガタ電子精機
機 種 )初代アラジン
導入時期)1989年某月
タイプ )2-2号機 A-C(集中役)

~集中付きAタイプ編~

前回は2号機名機スーバニを回想、いっきにタイムスリップしちゃいましたねw。そして今回は4号機に戻りアラジンマスターを回想ネタにしようと思いましたが、アラジンの名が出た以上初代を語らないわけには…2号機初代アラジンです!時代は空前のバブル景気に日本全土が酔いしれていた平成元年夏。2号機シーンの勢力図を塗り替えるモンスターマシンが登場。AタイプですがBIGとREGが完全脇役、メイン役はシングルボーナスの集中なんです!今アラジンと聞くと2002年登場した爆裂AT機アラジンAを回想する方が多いと思いますが、疑似的でない純粋なシングルボーナスの連打は、いつまで続くのかの期待と、その継続G数に宇宙すら感じる程でしたw集中役は設定①で1/5958、設定⑥で1/649と出率では86%~115%までの大きな格差がありました。1Gあたりの期待純増は+2.97枚ですがパンク確率がなんと全設定共通の1/753!!どつぼハマりで一日続くこともあったようです。至高の出目はコントロール方式が主流であったリール制御(成立役を最大スベリで引き込む)で中段チェリー当時は「単チェ」がプレイヤーを歓喜と期待の渦に巻き込みました。通常は1/200の単チェですがボーナスor集中役成立中は100倍アップの1/2.0に。そこに通常シングルが絡んでくると、まさか集中か!?と思わせておきながらREG…BIG…というオチがゲーム性をくすぐるのです。ここまで回想しながら、今をディスるのは不本意ではありますが、スロットはやはり演出の派手さ/出玉性能より、こういった「まさか」と思わせる出目や状態が楽しさの本質なんだと…w。
1998年都内某所、古い板張りの床、70年代歌謡曲が流れるホールの片隅で、ひっそりと稼働している初代アラジンを発見。友人と「どうせ仕様不明のアレでしょ」とリスクを覚悟し遊技開始。アレ?子役カットの様子が無い!アレ?REGも2,000円ボーナスカットも無さそう…まさかノーマル!?期待を胸に投資10,000円目に連続単チェ出現!BIG無しREG無し!!キターああ!揃いまくるラクダちゃん!「今日は帰れないよw」と友人に言った矢先にBIGがズラッと…そうですBIGは集中パンク役、集中万枚の夢はあっけなく消えていったのです。その後4号機にアラジンマスターが登場しました。パンク確率は1/149のおまけ集中wそれでも、ゲーム性の再現性は高かったのを覚えています。長文で恐縮です(^^)/

※現ホールには存在しない懐かしい機種を、当時の記憶と知識を頼りに執筆しております。スペックや内容に間違いなどあるかもしれません。予め了承くださいませm(__)m