パチンコ用語集

あ行

アタッカー
パチンコで、大当りをしたときに開いて、玉が入る部分です。(入る個数は機種によって異なります。)
演出
パチンコやスロットで、ゲームを楽しませるための画面への表示内容や音楽、効果音、点滅などです。演出によって大当りやボーナスへの期待感が高まったり、通常時でも楽しく遊ぶことができます。
オカルト
こうすれば大当りするという迷信的な打ち方やリーチアクション解釈などです。大当りするのではないかと思いたい気持ちが、根拠のないいろいろな行動や解釈を生み出しているとも言えます。
沖スロ
スロットで、メダルの大きさが30φ(パイ)という大きいメダルを使う機種です。沖縄でこのタイプの機種が流行ったことからこの名前がつきました。シーサーやハイビスカスなどをデザインした機種が一般的です。ちなみに普通のメダルのサイズは25φ(25mm)です。
遅れ
スロットで、レバーを押してからリールがスタートするまでの時間が通常より遅れたり、スタート音の発生が通常より遅れたりすることです。これらは大当りなどのチャンスを表す演出に使われる場合が多くみられます。

か行

回胴式遊技機
スロットの法律上の正式名称です。スロット機は「回胴」となっているので、リールが作動する機械的なものが付いていなければならないことになっています。そのため、液晶デジタルだけで作られた機械はありません。
カウント
パチンコの大当り時、アタッカーが開放している間に入れることのできる入賞数のことです。一般的にアタッカーが開く回数とセットで「◎ラウンド/△カウント」などと使われます。
確率変動(確変)
パチンコで、通常の大当り確率より高い確率となることです。例えば大当り終了後に次の大当りが出るまで1/400の確率が1/40になるといったことです。大当りしなくても、突然確変する「突確」がある機種もあります。また、甘デジの機種では大当り後5回転(スタート)だけ確変となるST機といったものもあります。
貸し玉/貸しメダル
玉やメダルはホールから貸し出されていることから、貸玉、貸メダルといいます。貸し出しているので返却することが必要になり、店の外に持ち出すことも禁止されています。「球貸」と書かれていることもあります。
逆押し
スロットで、ストップボタンを右⇒中⇒左の順番で押すことです。通常は左⇒中⇒右の順番で押すことが多いです。(順押し)
筐体(きょうたい)
パチンコやスロットの機械の外枠のことです。同じ筐体を使って異なる盤面を組み込むことがあります。
検定
一般財団法人保安電子通信技術協会(略称:保通協)による、さまざまな規定に適合しているかのテスト、検査(型式試験)をクリアしたパチンコ、スロットについて、各都道府県の公安委員会が、法令上の要請に見合ったものかどうかを確認することを指します。各都道府県により基準は異なります。この検定をクリアすることで、初めてパチンコ、スロットをお客様に提供できるようになります。
高確(高確率状態)
パチンコ、スロットで、大当りやボーナスの当選確率が高くなっている状態のことです。パチンコの確変は高確率状態になっています。
合成確率
スロットで、ビッグボーナスの当選確率とレギュラーボーナスの当選確率を合算した当選確率のことです。例えばビッグボーナスが1/200でレギュラーボーナスが1/100だとすると、1/200 + 1/100 = 3/200 ≒ 1/66.7 となります。
5号機
スロットで、2006年の規則改正によって大量獲得機種の規制された後に開発された機種のことです。ストック機能の廃止やビッグボーナスの払出し枚数が制限されたことで、それ以前の4号機に比べて射幸性が低くなりました。
小役
スロットで、ボーナスゲーム絵柄以外で、メダルが払い出される絵柄が揃うことです。チェリーやスイカなど機種によってさまざまな絵柄があり、払い出される枚数は絵柄によって異なりますが、規定で最大で15枚となっています。
 

さ行

再抽選
パチンコで、大当り図柄が揃った後に図柄を再抽選する演出のことです。再抽選によって、通常大当りから、確変を伴う大当りやラウンド数が多くなる大当りなどに変更されることがある抽選となります。
サンド
パチンコ、スロットで、台の間にある貸玉や貸メダルを貸し出す機械です。台と台に挟まれているので「サンド」と言います。貸メダル用のサンドは、「メダルサンド」と言う場合もあります。
30パイ
スロットで、通常のサイズ直径25mm(25パイ)より大きい、直径が30mmのメダルです。30パイ(φ)は主に沖スロで使われ、重さは約8gで、25パイの5gより重く大きいため、大当りした時などはボリューム感があります。
ジェットカウンター
玉やメダルを数える計数機のことです。「ジェット」と短く言うこともあります。また、メダル計数機は、「メダルカウンター」と言うこともあります。
賞球
パチンコで、入賞口に玉が1個入った時に払い出される玉のことです。例えば賞球数が15玉とは、1個の玉が入って、15個の玉が出てくることです。賞球数は最大で15玉です。
シングルリーチ
パチンコで、大当りの絵柄の2つが1ライン上で揃っている状態です。
機種によって、絵柄の止まる順番が異なり、最後に止まる絵柄が、真中のものや右側のものがあります。
時短(じたん)
パチンコで、絵柄がスタートしてからストップするまでの時間が短くなり、スタートチャッカーのチューリップが頻繁に開いてスタート回数も増え、短時間で多くの抽選が行われることです。通常は大当り後に一定回数が確変とともに時短になる場合と時短になっていても確変にはなっていない場合があります。
順押し
スロットで、ストップボタンを左⇒中⇒右の順番で押すことです。
スタートチャッカー
パチンコで、デジタルの抽選が行われる入賞口のことです。羽根物の場合は、羽根が開く入賞口をスタートチャッカーと言うこともあります。
ストップボタン
パチンコは、玉の打出しをストップさせることのできるボタンのことです。通常は、ハンドルの内側についていることが多いです。スロットは、リールをストップする3つのボタンのことです。
スベリ
スロットで、ストップボタンを押してから即時に止まらず、リールが下にすべって止まることです。小役やボーナスが当選していない時に揃わないようにしたり、当選している時に揃えるようにしたりするために使われます。
スロッター
スロットを好んで遊技する人のことです。パチンコを好む人を「パチンカー」と言います。
スーパーリーチ
パチンコで、通常のリーチアクションより、大当りの期待度の高いリーチアクションが表示されることです。
スルーチャッカー
玉がくぐりぬけるだけで、賞球を伴わない入賞口で、主に電チューの開閉を抽選するための小デジタルのスタート入賞口として使われます。
セブン機
パチンコで、デジタルで抽選が行われて、3つが揃うと大当りとなる種類の機種の総称です。現在はセブン機がほとんどを占めていて、セブン機ではないものには、羽根物やチューリップ台があり、羽根物は残っていますがチューリップ台は皆無となってしまっています。
全回転
パチンコのリーチアクションの一つで、絵柄が3つ揃った状態で変動することです。

た行

タイプ(TYPE)
パチンコは、大当り確率でタイプ分けがされています。各ホール企業ごとに解釈が異なりますが、ダイナムでは、1/150未満を遊パチタイプ、1/150〜1/250未満をライトミドルタイプ、1/250〜1/380未満をミドルタイプ、1/380以上を約1/400タイプとしています。
玉箱(たまばこ)
獲得した玉やメダルを入れる箱のことです。「ドル箱」とも言います。
ダブルリーチ
パチンコで、大当りの絵柄の2つが、2ライン上で揃っている状態です。
球貸(たまかし)
パチンコの貸し玉と同じ意味です。
貯玉
獲得した玉やメダルをカードに貯めておくことです。貯めた玉やメダルは、引き出して遊ぶこと(再プレイ)や、必要なだけ景品に交換する事ができます。
チャンス目
スロットで、ボーナスになる時に揃いやすい特定の絵柄パターンまたは、画面演出です。
デジパチ
パチンコの種類のことで、デジタルによる大当り抽選が行われる機種のことです。現在のほとんどがデジパチです。
電チュー
パチンコで、電動で開閉するチューリップのことです。電動チューリップの略称です。主に時短の時に開く、スタートの入賞口に使われています。
ドル箱
獲得した玉やメダルを入れる箱のことです。「玉箱」とも言います。語源は海産物を運ぶ「トロ箱」に似ていることに由来しているとも、ドルを稼ぐ金持ちを表す「ドル旦」「ドル箱」に由来しているとも言われます。
トリプルリーチ
パチンコで、大当りの絵柄の2つが、3ライン上で揃っている状態です。
同時抽選(同時当選)
スロットで、小役が揃うこととボーナスを当選することの2つが同時に成立することです。例えば、「スイカの絵柄が揃う」+「ボーナスも当選」しているというようなことです。この場合、スイカを揃えることができなくても、ボーナスは当選したままとなります。チェリーやスイカなどの特定の絵柄(機種によって異なります)は、何分の1かの確率でボーナスも当選している場合があるともいえます。
突確(突然確変)
パチンコで、大当り後でなく、突然に確率変動(確変)の状態になることです。確率変動なので、大当りの絵柄が揃う可能性が高くなりますが、大当りとなることが保証されているものではありません。
取りこぼし
スロットで、小役が揃う(小役が当選している)状態で、目押しがうまくできずに揃えることができなかったことを言います。

な行、は行

中押し
スロットで、中ボタンを最初に押すことです。機種によっては、中押しをすることでの中リールの絵柄で、ボーナスが当選しているかなどがわかりやすくなる場合があります。
入賞口
パチンコで、1個入ると複数の玉が払い出されたり、何かの動作がされる入口のことです。例えは、玉が入ると、デジタルがスタートして玉が3個出たり、単に10個または15個払い出されたりする口のことです。スルーチャッカーのように賞球を伴わない入賞口もあります。
入賞
パチンコで、複数の玉が払いだされたり、何かの動作がされる入口に玉が入ることです。例えは、玉が入ると、デジタルがスタートして玉が3個出たり、単に10個または15個払い出されたりすることです。
はさみ押し(はさみ打ち)
スロットで、ストップボタンを左⇒右⇒中の順番で押すことです。
羽根物(ハネモノ、デジハネ)
パチンコの種類のことで、平台や一般台とも言われてます。スタートチャッカーに入賞すると羽根が開いて、玉が入り、入った後に、さらに特定のところへ入ると大当りとなる機種の総称です。セブン機が多くを占めるなかで、根強いファンがいるため、多くのホールで少数ではありますが設置されています。
ハネデジ(デジハネ)
パチンコで、1/100程度の低確率の機種の総称です。羽根物のように大当りしやすいという意味で付けられたものですが、同義語の「甘デジ」が一般的に使われるようになってきています。「遊パチ」も同義語です。
ハンドル
パチンコで、玉を打ち出すために握って回す部分です。ハンドルを握って打ちだされる玉数は1分間に最大100玉です。
パチンカー
パチンコを好んで遊技する人のことです。スロットを好む人を「スロッター」と言います。
パンク
パチンコでは、アタッカーに玉が入らずに大当りが継続せずに終了することです。スロットでは、ボーナスゲーム中に特定の絵柄が揃わずにボーナスゲームが途中で終了してしまうことです。 語源は、正常に機能しなくなるという意味の「パンク」です。(現在は一部の羽根物を除いてほとんどありません。)
ビタ押し
スロットで、回っているリールを読み取り、タイミングを合わせて押すことで狙った絵柄で止める技のことです。小役やボーナスなどが当選している時は、1〜4コマ分はリール側がずれて揃うようになっていますが、リール側の補正に頼らずにちょうどのところで止めることです。
ブッコミ
パチンコで、打ち出した玉が最初に釘に当たる部分のなかで、中央部分へ開いているところを言います。ここを狙って打ち出すと玉が安定して流れることが多いと言われます。機種によって釘の配列が異なりますので、ブッコミの位置は異なります。
風車
パチンコで、盤面上で風車のようにクルクル回って、玉を振り分ける装置です。
フラグ
スロットで、ボーナスや小役が揃う状態や特定の機能が有効になったりすることを言うコンピュータ用語です。フラグとは英語で「旗」の意味で、「ボーナスフラグが立つ」「RTのフラグが消える」などと使います。
保留玉(保留)
パチンコで、すでに抽選がスタートしている状態で、さらにスタート入賞口へ玉が入った場合に次のスタートを保留している玉を表します。最大で8個まで保留することができる機種もあります。
ホール
パチンコ店やスロット店の店舗のことです。遊技場と言われることから、集会場や展示場の意味のホール(hall)をあてたことによります。

ま行、ら行、や行

目押し
スロットで、絵柄を狙ってストップボタンを押して止めることです。ボーナスなどが当選している時は、1〜4コマ分はリール側がずれて揃うようになっていますので、押すタイミングが多少ずれても揃います。しかし補正できない範囲でストップボタンを押しても絵柄は揃いませんので、ボーナスなどが当選した時は、目押しをしたほうがよいと言えます。
役物
パチンコの盤面上にあって、玉が中に入って玉を振り分けたり、入賞口へ誘導したりする物理的な役割のある装置です。玉が入らなくても、リーチアクションの演出などで物理的に動く装置についても役物と言う場合があります。
遊パチ
全日本遊技事業協同組合連合会の登録商標で、手軽に安く遊べるパチンコ・パチスロの愛称です。大当たり確率(低確率)がおおむね100分の1前後のデジパチタイプのパチンコ(ハネデジ・甘デジ)、羽根モノやチューリップ機タイプにあたるパチンコ、一部の5号機スロットがそれらに該当する機種です。
予告
パチンコでは、リーチアクションやリーチにつながる演出のことです。スロットではボーナスへ繋がる期待度が持てる演出のことです。
ラウンド(R)
パチンコの大当りの時に、アタッカーが開いてから閉まるまでを1ラウンドと言います。大当りの種類によって、15ラウンドや7ラウンド、5ラウンドなど様々なラウンド数があります。
リーチアクション
パチンコで、2つが揃って、3つ目が揃うかどうかの演出のことです。3つ揃うかどうかをドキドキしながら見守ることで、パチンコ台のおもしろさが演出されます。「リーチ」の語源は、英語の「Reach(達する、届く)」とも麻雀で使う「立直(リーチ)」とも言われています。
リプレイ(リプレー)
スロットで、メダルを投入することなく再度プレイできることです。特定の絵柄が揃った時にメダルが払い出されず、そのままスタートレバーを押すことで再度スタートします。1枚や2枚掛けでリプレイとなった場合は、入れた1枚や2枚のままでリプレイとなり、追加メダルを入れることはできません。
リール
スロットで、絵柄が貼ってあるドラム状の部分です。このリールが3つあり、それぞれが制御されて、絵柄が揃ったり揃わなかったりする機械式の装置です。
リーチ目
スロットで、ボーナスが当選している時に揃う特定の絵柄パターンです。リーチ目が出れば、目押しによってボーナス絵柄を揃えることが可能になります。

アルファベット

AT(アシストタイム)
スロットで、画面に表示される番号順やリールの点滅する順番にストップボタンを押すことで小役をそろえることのできる機能です。このアシストタイムが機能している間は、指定された順番で押すことで、小役が揃いやすくなります。アシストタイムの発生や解除の条件は機種によって異なります。
ART(アシストリプレイタイム)
スロットで、リプレイタイム(RT)とアシストタイム(AT)が混在する機能です。リプレイタイム中に小役を揃えるためのアシスト機能が付いたものです。アシストリプレイタイムの発生や解除の条件は機種によって異なります。
BB
スロットのビッグボーナス(Big Bonus)の略で、主に777など特定の図柄がそろった時に始まる連続でメダルが獲得しやすいゲームの事。機種によって異なるが、多くの機種で200~300枚の純増枚数となる。規定枚数の払い出しを超えると終了する。
C
カウント(COUNT)の略です。
CR機
パチンコで、プリペイド型のカードを購入して遊技するタイプの機種のことです。現在のほとんどの機種がこのタイプとなっています。また、事前にカードを購入するのではなく、サンドに現金を入れた時点でプリペイドカードを購入したことと同じになって、遊技ができます。残額がある場合は、残額が記録されたプリペイドカードが出てくるようになっています。
MAXBET(マックスベット)
スロットで、メダルを3枚投入して、遊技することです。1回のゲームで投入できるメダルが3枚までなので、「最大」を意味する「マックス」が使われています。1枚や2枚で遊技できる機種もありますが、多くの機種は3枚投入専用となっています。
R
ラウンド(ROUND)の略です。
RT(リプレイタイム)
スロットで、リプレイが発生する確率が高いゲームが続く状態です。このゲーム中はリプレイが多く発生し、メダルの減りが少なく、ゲームを継続できることになります。リプレイタイムの発生や解除の条件は、機種によって異なります。
RB
スロットのレギュラーボーナス(Regular Bonus)の略で、特定の図柄がそろった時に始まる連続でメダルが獲得しやすいゲームのこと。BB(ビッグボーナス)と比べると獲得枚数が少なく、機種によって内容が異なりますが、多くの機種で50~100枚程度の純増枚数となります。規定枚数の払い出しを超えると終了する。
REG
スロットのレギュラーボーナス(Regular Bonus)の略です。RBとも略します。