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こんにちは! 野村です!
今回の野村お料理ブログ《N"sキッチン》は、突然ですがお肉を食べましょう!! お肉を安価で仕入れて料理しましたのでご紹介します。
さて、お肉です。
最近、お肉屋さんでのお買い物にハマっております。
いつもお世話になっているスーパーマーケットのお肉コーナーだけでなく、
お肉屋さんの工場直送のアウトレット店舗にもちょくちょく足を運びます。
私が通うアウトレット店舗は、主に冷凍ショーケースで冷凍肉を取り扱うのですが、
マニアックな部位や、お値打ち品など、お肉屋さんならではのチョイスが楽しいのです。
ある日100グラム100円程度での格安で、牛肉のサガリを1kgほど手に入れました。
値段は日によってまちまち、いつも同じ価格で同じ商品があるとは限りません。
掘り出し物にカブり付きたくなる勢いをグッとこらえて、
冷蔵庫のチルド室に3、4日置いての冷蔵庫解凍。
しっかり溶けたら一口サイズの厚切りで……。
よく加熱した中華鍋に少し油をなじませて、中火でパッパと焼きます。
焼肉屋さんのような大規模な無煙ロースターでなくとも、
ご家庭のフライパンや中華鍋の高温状態を維持できる火加減で、
お肉は少しずつ焼くように意識して、
裏表を何度もひっくり返して中までじっくり火を通せば立派な焼肉になります。
ただ、焼肉はアツアツが美味しい。皿盛りでは冷めてしまいがち。
お肉を焼き終わったら、焼肉のタレを中華鍋の肉汁と一緒に温めて、
皿にかけてやるとホカホカ長持ちです。
ナイフとフォーク不要、お箸で食べやすいサガリの焼肉です。
サガリは牛の横隔膜の一部、しっかりした筋肉ですがホルモンとして扱われるので、
お値打ちで手に入れやすい部位。
同じく横隔膜の一部のハラミと並んで、焼肉屋さんではお馴染みでしょう。
柔らかくて脂身の少ない、お肉感充分です。
お次は、手に入りやすい鶏のムネ肉。しっとりと茹で鶏にしてみました。
ショウガひとかけ、ねぎの青い所を、ムネ肉の二倍の水で沸騰させます。
計算方法は簡単、ムネ肉の重さが750グラムなら、水は二倍の1500㏄。
加える塩は水量の1パーセントで、今回の場合は15グラム。大サジ一杯程度です。
ですが、鶏肉がよく漬かるように、水は多めのほうが安心かもしれません。
鍋が沸騰してから、胸肉を加えて、強火で煮ること30秒。
時間きっかりで火を止めて、フタをして30分ほど余熱で茹でます。
ムネ肉は鶏肉でも特に、加熱で硬くなりやすい部位ですが、筋肉がしっかりしているので、
旨味がとても強く、柔らかく調理できればモモ肉にも負けない美味しさです。
茹で時間が経過したらゆで汁から取り出して、肉を冷まして肉汁を馴染ませます。
人肌ぐらいの温度になったら、最も身が厚い所を狙って真っ二つにカット。
火が通っているかをしっかり評価します。
今回は少し生っぽかったので、スライスした後に電子レンジとサランラップで加熱、
更に火を通しました。
鶏肉の生食は大変危険、
油断せず安全に!
少しだけお肉が硬くなりましたが、チキンのサラダにしてみました!
ドレッシングは自家製!……オリーブオイルと塩コショウ、レモン汁をかけただけ、とも言いますが。
脂身が少なくタンパク質はぎっしり。サラダですが食べがいのある一皿です。
そしてゆで汁は、ビックリするぐらいダシが取れていますので、野菜スープに。
カブとカブナとハクサイを柔らかくなるまで煮てみました。
茹で塩の味に、もう一味欲しいような……。
顆粒のトリガラスープの素を小サジ一杯加えると、味がまとまりました。
スープの素の説明書には、水300ccに対して大サジ1杯、とありますが、
鶏のゆで汁1,5リットルに対して小サジ1杯で味が完成するとは不思議な気がします。
鶏のムネ肉を茹でただけでも、ベースになる旨味は充分ということでしょう。
シミジミと美味しさが込み上げてくる野菜スープになりました。
こんどは、鶏ダシの中華粥にしてみたい……! まだまだお肉を食べますよ!
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