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こんにちは! 野村です! ![]()
今回の野村お料理ブログ《N"sキッチン》は、我が家の冬の御馳走! 韓国料理のサムゲタンを作りましたのでご紹介します。 ![]()
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さて、12月です。
我が家の12月は息子の誕生日なのですが。
私こと、父は息子に尋ねます。「誕生日には何が食べたい?
」
息子は、こう答えました。「サムゲタン
」
……何故、サムゲタン? ![]()
そう。何故か誕生日にはサムゲタンを食べたい、サムゲタンを作ってくれと、息子が毎年希望する。
子どもが何歳の頃からなのか、もうよく思い出せませんが、
ローストチキンでもフライドチキンでもなく、どうしてでしょう、サムゲタン。
ああ、謎のサムゲタン……今年もサムゲタンを作ります! ![]()
あとは粒のにんにくと、千切りのショウガ。
これらを丸鶏の中に詰められるだけギュッギュと詰めます。
鶏のおなかの詰め物、いわゆるスタッフィングは、鶏肉に風味を与えることと、詰め物に鶏肉の旨味をつけることの、両方の利点がありますが、
半面で鶏肉に熱量が遮られて、詰め物には火が通りにくい、ということも念頭に置いておきます。
いつもの作り方では、大きな鍋で煮た後に土鍋に移して食卓に出すのですが、
今年は最初から最後まで土鍋で煮てみます!
ネギの青い所と昆布、そしてサムゲタン用漢方材料のセット(煮終わったら取り出しやすいティーバックタイプ。中身は、キバナオウギ、ハリギリ、ウコギ、トウギ、桑の木、竹の葉……お手軽ですが本格!)を加えます。
……さすがに土鍋がギチギチだ……! ![]()
これでも水は1リットル。しかし水につかっていない所があります。
生煮えに注意し、掛け煮と蒸し煮を並行してしっかり火を通します。
余裕をもって煮るなら、もっと大きな鍋が必要です。焦げ付きにも注意です。
とはいえ、難しいことはほとんどありません。 ![]()
ただ、一時間半ほど、火の番をしながらじっくり、沸騰を弱く維持してコトコト煮るだけ。
見た目はドーンと野趣溢れておりますが、サムゲタンの完成です! ![]()
味付けはしていないので、食卓で取り皿に塩を振って頂きます。
モモ肉はもちろん、じっくり煮たのが良かったのか、ムネ肉までつるんと柔らかい。 ![]()
スープも滋味深く体ポカポカ。甘い栗とナツメが奥さんには受けが良い様子。
高麗人参はポリポリかじるとちょっと硬くて苦いですが、なんとも効きそうな味。仕上げの前にゴボウのように食べやすい大きさに切っても良いでしょう。
息子も喜んでくれました。お父さん作った甲斐あったよ。
ハッピーバースデイだよ……! ![]()
我が家の謎の習慣、12月のサムゲタンについてのご紹介でした。
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