『店長 回胴回想ブログ』

～懐かしの機種の想い出ブログ～

本テーマ：「1/240.9」

名　　称）ビッグウェーブ

タ イ プ ）Aタイプ

メーカー）山佐

導入開始）1998年6月（4号機）

この頃の回想機種を選択しようとすると不思議と山佐が多いんですよね。当時はニューパル王国ｗでしたから、メーカー信用も出荷能力も他メーカーを寄せ付けない販売力を持っていたんだと。さて今回は山佐のビッグウェーブです。「イカチェック（0枚役）」というボーナス確認機能を持ったＡタイプなんですが・・・その前に古くからスロットを打たれている方には共感して頂けると思いますが？この数字

1/240.9

「あっそれ６ね♪」と思われた方さすがですね、そうです！４号機ＡタイプのＢＩＧ確率はほぼどのメーカーも1/240.9なんですね。設定６なので1/240.9という数値には、ある意味いろんな夢と希望を持っていたものですｗたまにバルテックやマツヤ商会から1/237.5や1/239.3などのものが発売されてましたが・・・設置は幻ｗ

そんな1/240.9ですが、設定４～6のＢＩＧ確率が1/240.9で統一されているタコスロやコンドルなどの仕様はよくありましたが、ビッグウェーブは設定１～６がすべて1/240.9！と当時のスロッターにはとてつもない期待感を与えたのですｗデータ機器も無い、ゲーム数は1、2、3・・・と心の中で数えてボーナス引いたらメモ帳に書くを繰り返していた時代ですｗ当選確率本来の意味よりも、感覚とイメージが優先された時代でした。

しかし、その期待はもちろん裏切られ、ようやく感覚の世界から卒業し、確率統計を学ぶ機会をあたえてくれた素晴らしい機械でした。いまはなんでもデータ情報が簡単に見られますが、逆に数値の罠もありますので皆様ご注意を、よく見るのが母集団が曖昧な％や率なんかですねｗ今回はここまでご拝読ありがとうございます(^^)/

※現ホールには存在しない懐かしい機種を、当時の記憶と知識を頼りに執筆しております。仕様や数値の誤り等があるかもしれません、ご了承頂けると幸いです。