こんにちは!従業員のUです!
皆さんは今まで見た映画の中で何が最も面白かったですか?
と聞かれて即答できる方もいらっしゃれば、悩んで答えられないという方もいらっしゃると思います![]()
私はどちらかと言うと後者の悩んで決められないという状態です![]()
しかし、最近見た映画で他の作品では感じたことのない衝撃を受けた映画があるので
そちらをご紹介いたします。
タイトルは『SKIN』。こちら時間が20分ほどの短編映画となっており、アカデミー賞を受賞した作品です。
ネタバレにならない程度に紹介させて頂きます。
まず、『SKIN』は人種差別という現実で起きている社会問題をテーマにした作品なため、目をそらしたくなるようなショッキングなシーンが多かったです。しかし、実際に起きていることだからこそ目を背けてはいけないものだと思いました。この作品を見た人で、差別の残酷性を理解出来ない人はいないというくらいに、人を見た目だけで判断する事の恐ろしさと悲しさを表現できている作品でした。
たった20分で人の価値観を変えられる力がこの映画にはあります。
私はこの作品は全世界の小中高生に学校が見させるべきものだと感じました。
差別が起きる理由の一つとして私が考えるのが、人にはあらゆるものをカテゴライズする癖がついてしまっている事です。人は一人ひとり違うにも関わらず、個人として見る事が出来ていない。国籍や肌の色、話している言語などの背景や見た目だけでそれに当てはまる人をひとくくりにしてしまう。カテゴライズしてしまうことが差別が無くならない原因だと考えます。
しかし、差別をしているとき自分が差別をしているという自覚のある人はおそらくいないのではないかと思います。そういった人にこの作品を一番見て欲しいですが、この作品によって価値観が良い方向に変わった人は大勢いるでしょう。多くの人に人種差別という問題について考えるきっかけを作ったこの映画は今後より多くの人に届くことを願っております。
今回は真面目にお話してみました。
最後まで読んで下さりありがとうございます!!![]()
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