皆様こんにちは
小松島店従業員のすぐちです
朝夕が寒さで厳しく、体調不良の方も目立つ
そんな季節がきてしまいました
そんな中いかがお過ごしでしょうか❓

11月の末頃に【日和佐うみがめ博物館カレッタ】へと
うみがめを見物に行ってきました
日和佐うみがめ博物館カレッタは
徳島県海部郡美波町にあるウミガメに関する博物館です
「自然と人間の共存」をテーマにしているそうで
館名の「カレッタ」はアカウミガメの学名に由来するそうです
こちらの施設、昔からあることは認識していましたが
この夏リニューアルオープンしたという事で
どのようになっているのかと楽しみに向かいました

目的地に到着しました
この施設周辺には、日和佐城、薬王寺、道の駅等
観光に適した施設が多く存在しています
またお遍路さんも多く立ち寄るところで
食事処も多数あり、それもまた楽しみの一つです
そして何よりこの海県南の海は透明度も高く
釣りをされる方も好んでこちらの方まで
足を運ぶという話も耳にしていました
自分自身、日和佐城下の汽水域にチヌ(クロダイ)を
求めて何度か釣行に来た事もあります

さてさて、とりあえず館前でカメと記念撮影をして
颯爽と入館していくことにします

入園料は大人ひとり1000円ですが
ウェブからアンケートに答えると100円割り引かれます
館内では順路に従って進んで様々なブースをまわり
ウミガメの歴史や生態、種類なども学んでいきます

皆様はウミガメと聞いて何を思い浮かべるでしょうか
自分は、砂浜で産卵しながら涙を流すあのシーン
テレビか図鑑か。。。どこかで見たあのシーンが
いまだに頭に焼き付いております

館内では様々なカメが飼育されています
名前も聞いたことのないカメも多く
のそのそと愛らしい姿を見せてくれます
カメのゆったりとした姿を目にすると
日頃、喧騒の中で生きている自分たちに
『少し立ち止まったりしてもいいんだよ』と
カメから語りかけてくるような。。。そんな気持ちにもなりました
なのでわたくしとりあえずカメになっておきました

マイペースに一歩一歩着実に。
そんな事を胸に想いながら甲羅を背負い
甲羅を外す。。。。。
肩ひもが短か過ぎて食い込んで。。。。。痛い。
甲羅は思っている以上に、、重たい。。
そうこうしていたらお腹が空いてきました

屋外の一角に【うみがめ食堂】という食事処がありました
とりあえず軽食として【かめもなか】を購入し
秋晴れの晴天の中、水槽のカメを眺めながら
かめもなかをいただくことにします
アイスクリンのような食感にほのかなミルク味
もなかの香ばしさも相まってとても美味でした
【かめーライス】もかなり気になっていたのですが
次の機会に取っておくことにしました

このカメ様は【浜太郎】と呼ばれていて
年齢はなんと【７５歳】だそうです
カメは万年と言いますが、なんと長生きなカメ
日和佐町はウミガメ研究発祥の地ですが
その研究で孵化させたうちの一匹が【浜太郎】で
大事に飼育されてきた歴史があるようです
言わば箱入りカメということですよね(笑)

ただカメを見るだけではなく
実際の文献に触れたり、体験をしたり
このようなクイズで楽しんだりする事もできます
大人も子供も様々な観点から十分に楽しめる
そんな施設だなと、館内を巡り感じました

締めくくりに、カメとのツーショットを
撮らせていただきました
大きなカメは迫力があって見ごたえがありますが
小さいカメもまた可愛くていいですね
といったところで今回の行程は終了しました

本日は夏にリニューアルオープンした
【日和佐うみがめ博物館カレッタ】に行きました
入館して館内でウミガメを見られるのは勿論ですが
無料駐車場一体には【うみがめマリンパーク】があり
海岸の景色を見たり、パーク内を無料で散歩できます
海、山、自然に囲まれた美波町を皆様にもオススメします

今年の【すぐちの探索日記】はこれで最後でございます
沢山の方にご覧いただいて、お声もかけていただき
本当に感謝しております
また来年もよろしくお願い致します

それでは本日もおつかれ山(さん)でした