PB機への想い

Writer Crosstalk

ニューギン×ダイナム
P CYBORG009 GO
開発者特別対談
開発者特別対談

『ダイナムとの「009」での開発コラボは初となりますが、PB開発に至った経緯を教えて下さい。』

株式会社ダイナム
営業戦略部 PB開発担当
吉野 智行

吉野:今年の3月に導入された「P信長の野望~創造~GO」から引き続き、ニューギンさんにはPB開発させていただく機種について色々打診させていただいていました。その中で、人気機種である「CYBORG009」はダイナムのお客様にも評価が高いのもあり、ぜひPB機として開発させていただきたいとオファーさせていただきました。しかし「CYBORG009」はニューギンさんもとても大事にされているコンテンツなので、かなり慎重にご検討いただきました。

株式会社ニューギン
研究開発本部
東京開発部 企画課 表示企画
係長 プロデューサー
中村 健さん

中村:そうですね。弊社も、ダイナムさんからお話をいただいた時に、まず一度お会いしてお話をさせていただいてから検討しようと考えていました。実際にお話ししてダイナムさんの希望されている事をうかがった結果、前向きに進めさせていただこうという話になり、今日にいたったという経緯ですね。

『事前協議を含めて開発が進む中で、意見の対立や、苦労されたところがあれば教えて下さい。』

吉野:「CYBORG009」は本当に良い機種ですので、PB機として開発させていただくにあたり、他のスペックとの差別化や、どうダイナムの色を付けるかに悩みました。元の良さを生かしながら、どのようなスペックにしていくかが、ダイナムとして一番苦労した部分でしたね。その分、ニューギンさんにも色々とご対応いただくことになりました。

株式会社ニューギン
研究開発本部
東京開発部 企画課 表示企画
シニアエキスパート ディレクター
金川 勉さん

金川:スペックについては何度もやり取りさせていただきましたね。ダイナムさんからは「最大ラウンド(10ラウンド)の比率」をかなり高めたスペックにしたいとお話をいただきましたので、それを実現するための設定調整については、特に何度も確認していただきました。その結果、1/100タイプで「大当りの70%が最大ラウンド」という、お客様も打ったら驚かれるのではないかと思う形になったので、とても良かったと感じてます。

『ダイナムPBの演出やスペック面の特徴、読者にだけ話せる、隠し要素やマル秘ポイントなどがあれば教えてください。』

金川:もともと「CYBORG009」は最大ラウンド専用の演出を沢山用意しているのですが、これまでの1/300タイプですと、見る機会がそこまで多くなかったと思います。今回のPB機は1/100タイプで、最大ラウンド大当たりの比率も70%ありますので、色々な演出が見やすくなるので、たくさん楽しんでいただきたいです。
中村:今回、女性キャラクター003を筐体のセルで使用しているのですが、その絵と同じものが大当り終了画面やリザルト画面に出ると、ちょっと期待していただいてもいいかもしれません。画面のほかに音楽にも…と、楽しい仕掛けをしています。この仕掛けは今回のPB機だけですね。
他には、低確率と高確率がほぼ一緒なので、総回転数÷大当り回数が設定推測の一要素となるかもしれません。

『最後に、パチンコ・アニメ 両ファンに向けてメッセージをお願いします。』

中村:「CYBORG009」のアニメはNETFLIXでしか配信されていないのもあり、パチンコファンの方々は接触率が低かったかもしれません。リーチ演出などにアニメの映像を多く使っていますので、そこからアニメにも興味を持っていただき、サイボーグ009というコンテンツを更に好きになってくれる人が増えるとうれしいです。

金川:先ほどもお伝えしましたが、他のパチンコ機に比べると「CYBORG009」の演出はとても数多くありまして、弊社もかなり力を入れて開発した部分です。そこを今回のPB機は体感しやすくなっているので、たくさんの演出を楽しんでいただきたいです。

吉野:演出について触れていただきましたが、「最大ラウンド大当たり比率」も注目していただきたいポイントです。1/100タイプでは珍しい仕様になっていますし、体感していただきやすい点でもあると思いますので、ぜひ打っていただきたいです!!

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