ゼロタイガー(平和)

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1981年(昭和56年)登場。賞球数オール13。元祖「羽モノ」。ゲームはまず盤面下部の1、2と表示されたストレートチャッカー入賞で役モノの戦闘機の羽根が一回もしくは2回開き、羽根に拾われた玉が役モノ手前中央の「Vゾーン」に入ると「大当たり」となった。大当たり中は羽根の開閉アクションを繰り返して入賞球を集め、開閉を18回、もしくはVゾーン入賞8回(8ラウンド)まで継続した。海シリーズのように導入していないホールは無いという空前の大ヒット機種となり、他メーカーも類似機種を売り出したことから、「羽根モノ」ジャンル確立の中心的役割を果たした。なお、地域によってゲージ(クギ)構成や左右チャッカーの有無・種類が違う機種があった他、盤面デザインにいたっては10種類以上が存在した。名前の由来は、第二次大戦中の日本の名戦闘機「零戦」(ぜろせん=零式艦上戦闘機)から。