ラドン8(平和)

HOME > アミューズメント > 往年の名機 > ラドン8(平和)

1982年(昭和57年)登場。賞球数オール13。飛行機役モノから脱却を図った平和羽根モノの異色作。某有名邦画の怪獣と同じネーミングで個性的なデザインの羽根役モノは、飛行機系の役モノと違い、通常時は僅かにしか開かずなかなか玉を拾わない。しかし、一度Vゾーンに入って大当たりすれば、継続率は高くほぼ最終8ラウンドまで完走することができたため、多くの玉が出る魅力があった。また、大きな羽根の下には小さな羽根が付いていて同時に開いたり(もちろん賞球口)、役モノ入賞個数をランプで知らせる(10カウント)など、新しいアイデアがもりこまれていた。大当たり時の効果音は個性的。「ピキュキュキュ、ピキュキュキュキュ」と甲高い電子音が響いて、ホール内のどこからでもその存在が分かったものだった。