コスモアルファ(京楽)

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1982年(昭和57年)登場。賞球数オール13。宇宙イメージの初期権利モノ。盤面中央の役モノ内ではやや傾斜のついた6穴の役モノが時計回りに旋回している。役モノ左右のクギ群を抜けた玉がこの役モノに入り、さらに6穴中2つある赤い穴に入ると「権利発生」となった。役モノ下にある権利始動口を塞ぐ赤い半円のフタがはずれ、そこに玉が入賞すると、盤面下部左右にある二つの電動チューリップが電子音とともに約6秒間開閉する。権利は10回あり、権利始動口に10個入賞するまで継続する。なお、この10個入賞までに再び役モノ内の赤い穴に玉が入ると、いわゆる2重入賞による権利中止、すなわち「パンク」となり権利発生は終了してしまう。これは当時の権利モノの特長だった。6穴の役モノの赤い権利発生穴に入らなくても、入りすぎても良くないだけにパンクの緊張感がプレイヤーの興奮をいやが上にも高めた。