フィーバー(三共)

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1981年(昭和56年)登場。大当たり確率は約1/250。「数字が揃えば大当たり」「パンクしない限り打ち止めまで出続ける」という画期的なゲーム性で様々な社会現象を引き起こしたデジパチ(セブン機)の元祖。メーカー・三共(現・SANKYO )の地位を不動のモノにした。ゲームは単純で、3つのドラムとドラム上のデジタルに「7」が揃えば「フィーバー」として大当たりとなる。アタッカーが約30秒間開放し、アタッカー中央のVゾーンを玉が通過すれば次回開閉が継続する。Vを通過しなければいわゆる「パンク」となって終了だ。「中当たり(ドラム3つ揃いのみ)」や「小当たり(その他の組み合わせ)」もあった。ホール導入後わずか3ヶ月で撤去の憂き目を見たが現代パチンコの礎を築いた機種であることは間違いない。写真は規制後の機種「フィーバー82」の3アタッカータイプ。初代フィーバーの雰囲気をよく伝えている。