ウィンクル(高砂電器産業)

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1988年(昭和63年)に登場した2-1号機。吸い込み方式が禁止されボーナス抽選は完全確率方式に統一、またクレジット機能の搭載ウェイトの採用といった現在のベースとなる規則改正により、ここからパチスロは2号機時代となった。その第1号機として登場したウィンクルは、BIGとREGの両ボーナスに加えフルーツゲーム(一定期間、小役の確率が大幅アップする)を搭載した、まさに2号機のお手本ともいえるスペックが特徴。兄弟機として提携メーカーであるパイオニアのスーパーセブンや大東音響のベンハーもあり、3機種でかなりのシェアを獲得していたのだ。リール横のLEDがリールの動きと連動しており、それを見て右リールを押せばボーナスが狙えるという目押しアシスト機能もあったが、これは後に禁止されてしまったため、これらの3機種だけにしか搭載されなかった幻の機能になってしまう。