2018年11月5日
パチンコ依存問題対策 「家族申告プログラム」を全406店舗で導入


 全国46都道府県にパチンコホールを展開する株式会社ダイナム(本社:東京都荒川区西日暮里 代表取締役:藤本 達司)は、ご家族からの申込みでお客様(本人)の入店を制限する「家族申告プログラム」を2018年10月31日(水)をもって、ダイナムの全406店舗への導入を完了しました。今後は、昨年7月より全店にて運用中の「自己申告プログラム」に加えて、ご家族からの申込みでもお客様(本人)の入店制限が可能となります。
 当社は今後もこの問題に真摯に向き合い、自主的かつ積極的に、様々な取り組みを行ってまいります。
d13913-180-407148-0.png
■家族申告プログラム(入店制限)
 ご家族からの申込みでお客様(本人)の入店を制限するもので、お客様(本人)の同意のもと、店舗での遊技が確認された際に店舗スタッフよりお声掛けをするプログラムです。尚、お申込みの際には、お客様(本人)の同意書が必要となります。

■自己申告プログラム
 パチンコ・パチスロへの過度なのめり込みを抑制したいお客様をサポートする仕組みです。ホールの会員管理システムを利用し、お客様ご自身に「1日の遊技金額」、「1ヵ月の来店回数」、「1日の遊技時間」を決めていただき、遊技金額、来店回数については上限設定値が超過した翌来店日に、遊技時間については、当日、上限設定値に達した際に、店舗スタッフよりお知らせいたします。また、お客様ご自身に遊技しないことを宣言していただき、店舗にて遊技が確認された際に店舗スタッフより退店のお声掛けをする入店制限のプログラムもご用意しています。

■家族申告プログラム 運用フロー

ご家族のお申込 

(お客様(本人)の同意が必要)

お客様(本人)が来店 

(お客様(本人)へお声掛け)

お客様のご家族へご報告

(店舗スタッフがご家族へご連絡)

※お客様(本人)をお見かけでき時にお声掛けし、ご家族へご連絡するものですので強制的にご遊技をやめていただくプログラムではありません。 
d13913-180-902686-2.jpg
 当社は、「パチンコを誰もが気軽に楽しめる"日常の娯楽"に改革する」ことを経営ビジョンに掲げており、ギャンブル等依存問題への取り組みはホール企業としての責務であると考えています。また依存問題の正しい理解のために、全役職者が依存問題について正しく理解するとともに、依存問題対策の重要性についての社員教育も実施しております。