2018年12月28日
震災対応型コミットメントラインの契約期限の延長

  

 全国46都道府県にパチンコホールを展開する株式会社ダイナム(本社:東京都荒川区西日暮里 代表取締役:藤本 達司)は、2018年12月28日付で、震災対応型コミットメントライン(融資枠:150億円)の契約期限を2022年3月31日まで延長しました。これにより、平時、震災時に関わらず、あらかじめ定められた条件で迅速な資金調達が可能となります。
【震災対応型コミットメントラインの概要】 
契約額150億円
契約期限~2022年3月31日
金融機関株式会社みずほ銀行
株式会社三井住友銀行
特長平時と同様、震災時もあらかじめ定められた条件で借入が可能

 当社は全国46都道府県で事業を展開している事から、とりわけ地震リスクへの対策は重要な位置づけと捉え、リスクマネジメント策を講じてきました。「リスクマネジメント」として、リスクが顕在化する前の対策である「リスクコントロール」と、リスクが顕在化した場合の損失に対応するための資金的な手当である「リスクファイナンス」、この2つの事前対策を適切に講じることで、経営への資金的なインパクトを必要最小限に抑えることができるものと考えております。

■コミットメントラインとは
 企業と金融機関があらかじめ設定した期間・融資枠の範囲内で、企業が随時借り入れを可能とする契約を指します。しかし、一般的なコミットメントラインでは、震災等の大規模災害時には貸出義務が免責されているため、企業にとっては大規模災害発生直後の資金確保に困難が生じる可能性があります。一方、震災対応型コミットメントラインは、震災による金融機関の免責事項を外した契約となっているため、通常のコミットメントラインに加え、震災等の大規模災害発生時であっても、融資枠の範囲内であれば迅速な資金調達が可能となります。