2019年09月12日
パチンコ依存問題 3団体共同で遊技者の行動実態を調査
~依存を予防し、安心して楽しめる遊技へ~


 全国46都道府県にパチンコホールを展開する株式会社ダイナム(本社:東京都荒川区西日暮里 代表取締役:藤本 達司)は、2019年9月より、公立諏訪東京理科大学 地域連携研究開発機構 医療介護・健康工学部門(部門長:篠原菊紀)および、株式会社クロス・マーケティングと共同で、パチンコ・パチスロの依存問題に関する基礎研究「安全な遊技のための総合調査」を実施いたします。
 依存問題に対する社会の関心が高まる中、当社はこれまでもガイドラインの100%履行、独自の社内教育、また、同業他社との合同勉強会を開催してまいりました。結果、店舗従業員や顧客に対して、知識・理解の浸透が進むなど、一定の成果を上げることができました。

 今回、それをさらに昇華させ、「安全で楽しく問題のない遊技」とはどういうものなのかを明らかにし、それを実現する対策を見出すための独自の取り組みを行います。これは、アンケート調査による自己申告だけでなく、実際の遊技行動データを個人が特定できないように匿名化した上で照合・分析することで、依存につながる遊技とそうではない遊技の違いを調査し、依存対策をより具体的に展開するための試みです。

 ホールで取得可能な遊技行動データに基づく基準を見出し、依存につながるような遊技を現場で察知することができれば、より早期に予防的な対応が可能になります。当社は本研究より、ホールでの問題のある遊技を予防する対策や、研究を根拠にした具体的で有効な取り組みを導くことを目指します。そしてより安全な「日常の娯楽としてのパチンコ・スロット」を提供し、さらに業界他社へ取り組みを共有、働きかけることで、業界全体の取り組みを推進してまいります。

本調査における体制について

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個人情報の取り扱いと注意事項について
 本調査は、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律、個人情報保護法、株式会社ダイナムの個人情報保護方針に基づき、実施いたします。詳細につきましては、「個人情報の取り扱いについて」をご参照ください。
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