これまでパチンコ業界は、財務内容の不透明さや情報公開の不足などにより、悪いイメージが先行がちでしたが、時代とともに実態は変化しています。正しいパチンコ業界の姿を伝えるため、正確な情報をわかりやすく発信していきます。
IR推進法の成立以降、「パチンコ産業の市場規模は世界のカジノ市場の規模より大きい」という誤った主張が見られています。本動画ではパチンコ業界の市場規模と粗利益をテーマに、海外カジノとの比較を踏まえわかりやすく解説します。
第2回「パチンコ産業の雇用と納税」では、雇用規模と労働環境から見る業界イメージや、パチンコホールの納税額と会計処理について、解説します。
第3回「ファン人口の推移とこれから」では、遊技人口減少の理由について、使用金額との関係性や他のジャンルとの比較、スマートフォンの普及が今までのレジャーに及ぼす影響などを解説しています。
※公益財団法人日本生産性本部「レジャー白書2020」より
上記の産業比較データは2014年から2020年の期間に入手した政府発行の統計資料や、その他市場動向調査データをもとに、パチンコ・チェーンストア協会がまとめたものです。
※ 自動車主要10社 / トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、本田技研工業株式会社、スズキ株式会社、マツダ株式会社、三菱自動車工業株式会社、富士重工業株式会社、ダイハツ工業株式会社、いすゞ自動車株式会社、日野自動車株式会社
日本生産性本部が発行する「レジャー白書2020」によると、日本の余暇市場の中で、パチンコ産業が属する「娯楽部門」の市場規模はおよそ49兆円。その中でパチンコ・パチスロ産業の市場規模は41%を占めており、20兆円の市場規模となっています。また、パチンコ・チェーンストア協会の調査によると、日本の他産業との比較では、パチンコ・パチスロ産業の雇用人数は、自動車主要10社を超える約22万人となっており、雇用創出の一翼を担っています。