相談・支援機関および有識者との連携

依存問題対策検討会

 毎月、依存問題の有識者をオブザーバーに迎え、社内の具体的な施策の提案やその妥当性について社長・役員以下各部門で協議を行う「依存問題対策検討会」を実施しています。この検討会を通じて依存問題についての正しい知識を習得し、従業員教育や、店舗でのお客様対応に活かしています。 

認定NPO法人リカバリーサポート・ネットワークとの連携

 リカバリーサポート・ネットワークは、全日本遊技事業協同組合連合会が発足させた「依存症研究会(現ぱちんこ依存問題研究会)」の議論から設立されたパチンコ・パチスロの遊技に関する依存及び依存関連問題解決の支援を行う非営利の相談機関です。
当社では、2012年より店内への啓発ポスター設置をはじめ、西村代表による講演会の開催や、共同研究、リカバリーサポート・ネットワークへの人材出向など、依存問題に関する様々な取り組みを連携して実施しております。

西村代表コメント

 ながく楽しく付き合えるものが日常娯楽です。そのためには、楽しさの幅を増やし、遊びが抱える危険を可能な限り低くし、ホール、プレイヤー、地域が程よい折り合いと信頼を作り上げていく努力が必要です。依存問題対策は、その程よい関係をつくるために不可欠な取り組みです。遊技業界のリーディングカンパニーとして、より安全でより楽しめるパチンコ・パチスロをプレイヤーや地域とともに作っていただきたいと願っています。

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NPO法人 リカバリーサポート・ネットワーク代表
一般社団法人JSRG代表
精神科医

西村 直之さん

精神科医として、依存問題の分野で長年に亘り活躍。2006年、日本のパチンコ依存問題の電話相談機関リカバリーサポート・ネットワークを設立。2017年、ホールスタッフが依存問題を抱えるお客様に対して、適切な対応が出来るよう安心パチンコ・パチスロアドバイザー養成プログラムを監修。依存問題に対する専門的な知識を有する有識者として、IR整備に向けた政府主催会議への出席やギャンブル等依存症対策基本法の審議に於いて、国会答弁を行うなど、依存問題に対して精力的に活躍を展開している。

その他の協力機関

認定NPO法人ワンデーポート

 ワンデーポートは、日本国内初のギャンブル等依存に関する支援施設(2000年設立)。依存の問題を抱える方が、ギャンブルに触れる前から抱えている個別的課題の解決に基づく生活の立て直しを柱にした相談事業、入所支援事業に取り組んでいます。
問題に対して自己解決が可能な人、家族の協力だけで解決できる人、個別相談だけで解決できる人もいることに着目し、施設のやり方に合わせるのではなく、問題を抱えた人の課題に即して必要な支援を提供しています。

認定NPO法人
ワンデーポート 施設長

中村 努さん

内閣官房ギャンブル等依存症対策推進関係者会議委員※1、横浜市精神保健福祉審議会臨時委員※2(※1・2:任期令和5年まで)。日本初のギャンブル依存支援施設を運営し、個別性に基づいた生活の立て直しを柱にした相談事業、入所支援事業に取り組んでいる。

浦和まはろ相談室

 

 浦和まはろ相談室(2007年開業)は、家族問題、嗜癖(依存)問題、不適応問題を中心に支援する相談室です。ギャンブリングやゲーミングなど、いわゆる行動嗜癖といわれる問題の家族支援・本人支援を多く手がけています。個別理解に努め、その人・家族がどうやったら生活していけるかを考える「生活づくりモデル」の支援を実践しています。
 人間誰しも長い人生の中で危機に直面するのはあたりまえ。細く長く人生に寄り添いつつ、大崩れをなんとか食い止めながら生活を送れるよう、 試行錯誤を繰り返しています。

浦和まはろ相談室 代表
精神保健福祉士

高澤 和彦さん

埼玉県職員として県立精神医療センター等の勤務を経て2007年開業。依存の問題の支援に携わる人たちの勉強会代表。ワンデーポート、リカバリーサポート・ネットワークの相談事業にも協力。東京・千葉・埼玉の精神保健福祉センターで助言者等も務める。

MIRAIぱちんこ産業連盟をはじめとした業界団体会合への参画

 毎月、所属する有志の企業が集まり、業界団体ガイドラインにおける取り組みの展開方法や、企業独自の取り組みについて共有を行っています。場合によっては他の業界団体への働きかけを行う事もあります。

【2021年4月現在参加している部会】
・MIRAIぱちんこ産業連盟 社会連携委員会 社会調和研究部会

有志企業との共同声明や合同勉強会の開催

 過去3回にわたり有志企業による合同勉強会を開催したほか、各社の取り組みを共有し、自社の取り組みに役立てています。今後もさまざまな合同企画を提案することで有志企業を増やしていきます。

諏訪東京理科大学との共同研究

 どんな遊び方が問題なのか、問題を起こしてしまう人の遊び方や遊技機に特徴はあるのか、このような観点から会員様の生の遊技データとアンケート結果を組み合わせて分析を行いました。結果として、遊技時間や使用金額、遊技機の射幸性が問題のある遊技に与える影響は少なく、ユーザーのパチンコに対する考え方がより影響を与えていることがわかってきています。
ダイナムは諏訪東京理科大学等の共同で研究・分析を行いながら、安全な遊技について継続的に実態調査を行っていきます。

福祉・保険・医療関係者への情報提供

 依存問題に関する正しい知識理解の一環として、医療・保健・福祉関係で支援を担当している方や、福祉系の学生などを対象として、業界の取り組み、パチンコの遊技方法などの情報を共有・提供しています。

【情報提供実施例】
・2019年 市ヶ谷遊技会館「依存問題に関するホールの取り組みについて」
・2020年 オンライン開催「パチンコについての正しい知識」
・2021年 オンライン開催「ホールの取り組みについて」
他、各地の精神保健福祉センターなどの機関に訪問を行いました。

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