「安心パチンコ・パチスロアドバイザー制度」は、遊技客に対して依存問題への適切な案内ができる担当者を各店舗に配置するもので、行政などが求めるパチンコ・パチスロ依存問題への対応強化策の一環としてパチンコ店における依存問題対策ガイドラインに定められているものです。
当社では、2017年より同制度に対する従業員の教育を開始し、これまでに2,000人以上の従業員が「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」講習会を受講しています。
現時点でも全店に1名以上のアドバイザーが配置されておりますが、将来的には全ての店舗役職者が認定を受けられるよう教育を継続していきます。
リカバリーサポート・ネットワークへ、ホール勤務経験のある従業員が出向しています。出向者が電話相談業務を通じて、実際にパチンコ・パチスロに関連した問題でお悩みの方への対応スキルを習得し、持ち帰ることで、自社の教育やホールにおける取り組みをより具体性・実現性のあるものにしています。
【出向者インタビュー】
リカバリーサポート・ネットワークの出向相談員として、着任以来1,000件以上の電話相談を受けています。もともと、学生時代に心理学を専攻していた経歴から、入社以前より依存問題に関心があり、過度なのめり込みへの対策は業界の重要課題と認識していました。店舗で働いていた際に社内公募があり、志願して現在の仕事に就いています。リカバリーサポート・ネットワークで学んだ知識と経験を活かし、今後もお客様に安心・安全にパチンコ・スロットを楽しんでいただける環境整備を推進していきます。
教育ツール「CAREER CANVAS」を使用したeラーニングを定期的に実施し、現場のアルバイトから店長、本部職員まで、ギャンブル等依存問題に対する当社の考えと正しい知識の教育を行っています。
日頃、遊技機に接する機会の多い従業員にも、パチンコ・パチスロの遊び方に困っている人がいないかどうか、年に1回のアンケート調査を行っています。リスクを抱えていると思われる従業員には、個別に情報提供など様々なフォローを行っています。
産業能率大学 "産学×ダイナム共同インターンシップの一環として、私たちは「パチンコ=依存」というイメージを払拭し、普段の娯楽として楽しむものと認識してもらうにはどうしたら良いかという課題をいただきました。そこで、パチンコの正しい現状を知ってもらう必要があると考え、「パチンコの暗いイメージを明るくするブランディング」というテーマを掲げてホームページ制作に取り組みました。ホームページを見ていただいて、皆さんにパチンコは普通の娯楽であることを理解していただけると嬉しいです。"
http://www.recruit.dynam.jp/izon/